リュージュ ディスクオルゴール 希少特注品 ショップ

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REUGE1865年、スイスサンクロア。時計職人のシャルル・リュージュがオルゴール入りポケットウォッチの製造を始めた。1886年にシャルルの息子アルベール・リュージュがオルゴール店を開き、家族経営のアトリエを会社として発展。三代目社長ギド・リュージュ(1904~1995)が天才的な発明力と先見の明を発揮し、新しい作品のほとんどを考案。多くの競争会社の事業承継。オルゴール中世ヨーロッパ、教会の鐘をならすことで、時刻を告げていた。大小の鐘を紐でひっぱって鳴らしていたものを自動化したのがカリヨンと呼ばれる自動演奏装置。1381年ブリュッセルで聖ニコラス教会がはじめてのカリヨンと伝えられる。このカリヨンがオルゴールの起源と言われる。1600年頃から、ヨーロッパ各地でカリヨンがついた時計塔が見られる。1780年代には、時計職人たちが貴族のために、ベルやオルガンのメロディーが流れる音楽入りの時計や、からくりの入った時計を作っていた。1796年、スイスの時計職人アントワーヌ・ファーブルが、シリンダーオルゴールを開発。1840年頃にはスイスのジュラ地方で時計技術に優れた職人の手によってシリンダーオルゴールが盛んに作られる。1880年代に、貴族の高級品として全盛期を迎える。1886年、ドイツ・ライプツィヒのパウル・ロッホマンが「ディスク式オルゴール」考案。1900年代頃までには大小さまざまなディスクオルゴールが作られ、パブなどに置かれコインを入れて音楽を聴いた。年代によりゼンマイや曲目シートに付いている鳴琴のマークが異なる。最近のリュージュのマークは角ばったUの字に似たものにまん中に3本線。その前は丸びおびたUの字。その前はまた角ばっているが下の部分の線が交差。(×に近い感じ)ゼンマイハウス(香箱)に星形の巻きすぎ防止の金属が付いているのはかなり古いタイプ。リュージュはシリンダーオルゴール、ポーターはディスクオルゴールと言われ、AD30を除くと珍しいタイプ。ディスクは1枚のみで反っているので雑音が出る。ディスク購入方法は不明。外箱はイタリアのLeOreで、振り子時計の芸術的製造所の特注品かもしれない。LeOReは貴族に人気のある象嵌のファミリー工房。重さ:18.7kg横:510mm奥行:410mm高さ:286mm41音階

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